書評・読書レビュー

<書評>お金2.0・佐藤航陽:mimi読書ブログ

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お金2.0
新しい経済のルールと生き方
佐藤航陽
株式会社幻冬舎

  お金2.0

今日に至るまで、「新しい働き方」はとても気になり、書籍やSNSを通して変化を体感してきました。既に始まっている変化や、それに対するマインドは、なんとなく見えてきたような気がします。

今回は「お金」について。「新しい経済の歩き方を紹介します」という導入に引かれこの『お金2.0』を書店で手に取りました。本書を通して具体的な経済の変化を学びたいと思います。テクノロジーによって変わる、新しい「お金」について理解を深めていきます。

以前から、話題になっていた本書は気になりがらも、手にしなかった理由がありました。
1つは自分には、敷居が高そう。もう1つは、パッケージのコインがいかにも金(かね)というイメージが強く、敬遠していました。

しかし、ここ最近メディアやSNSで、新しい時代の始まりに触れてきた今では、読みたくて仕方ありません。読み始めてみると、とっても読みやすい文章で、驚く程分かりやすいですね。

まず、著者のエピソード部分。育った環境から学生時代について少し触れています。著者は、違うと思った時には、すぐ方向転換をしていました。そして思考の変化と共に、行動がついていけている事が読み取れます。中々出来る事ではない様に思います。

次に、「発展する経済システム」5つの要素について。必要な要素は分かっていても、なぜかという「理由」は著者も謎だった様です。しかし、別件で著者がたまたま調べ物をしていたときに、脳の仕組みに答えを見つけたとのこと。

また、経済の仕組みが、自然界の仕組みに似ていること。これらを踏まえて、様々な事柄を深く深く掘り下げられていることに、感動しました。

脳・自然・経済には、同じ構造が隠れていて、①普遍性②共通パターンが分かれば、変化にもついていける事も分かりました。
近未来、経済はこうなりますよ。という書籍は沢山ありますが、本書の様に根本から理由付けや、繋がりをもった解説は無かった様に思います。

これまでは、価値の保存や交換として紙幣を使用していたが、それも紙幣である必要がなくなり、価値(お金)として変換されなかったものが、テクノロジーによって価値が生まれる。そこから、私たちの「働き方」(好きなことを仕事に)にも変化が訪れ、自分達で経済圏を作ることに競争意識を持って行くという流れは分かりやすく、身近にも想像できました。

かなり、熱中して読め、しるしラインが沢山付きました。お金の意味や、扱い方の変化が訪れるのは必然。変化の時代に様々な年齢や立場にある人々。自分は、大人(一応)目線でリアルタイムに変化を目に出来ると思うので楽しみにも思います。

最後までお読み頂きありがとうございました (^ο^)/

お金2.0
佐藤航陽 幻冬舎 2017年11月29日

by ヨメレバ

 

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