書評・読書レビュー

<書評>読書という荒野・見城徹:mimi読書ブログ

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読書という荒野
見城徹
株式会社 幻冬舎

読書という荒野

本をほとんど読んだことが無かった私ですが、ある一冊の本をきっかけに読書にハマり、ビジネス関連の書籍を中心に手に取ってきました。本一冊ごとに、著者の頭のなかを少しでも見ることが出来た、満足感や充実感を感じていました。

ちょうどそんな時に発行されたのがこの、「読書という荒野」です。読みたい気持ちをあたため、遂にという気持ちの中、スポーツジムの帰りに立ち寄った本屋で、並んでいる内の最後の一冊を購入しました。

著者である見城徹さんは、廣済堂出版、角川書店を経て幻冬舎を設立。私自身が見城さんを知ったのは、西野亮廣さんがきっかけでした。西野さんの絵本えんとつまちのプペルや著書革命のファンファーレは、幻冬舎から出版されていることや、西野さんの発信されているものの中に見城さんが登場したこともありました。

読書という荒野の表紙の写真で、見城が手にしている本が、西野さんの著書だったりもして、本書に興味を持ちました。

本書に書かれている見城徹さんの『血の滲むような努力と人生』は、御本人が影響を受けた数々の書と同様、私自身にも大きな影響を及ぼしました。編集者としての、作家や作品に対する熱、その中で生まれた言葉は胸に深く刻まれました。

冒頭で出てくる、学生運動の時代の話は実感は無いものの、情景を想像すると現代に通ずるものも感じました。社会の矛盾や、変化しようとしない者に対する、発言や発信をインターネットを中心に良く目にします。なにか共通する部分や、同じ様な熱を感じずにはいられません。

また、参考文献にまとめられている作品や本書の中に登場してくる作品も読んでみたい。と思った時、一生の内に、あとどれだけの本を読むことができるのだろうか、とふと思った。
中でも、林真理子さんの作品や、アニー・エルノーの作品は優先的に手にしてみたいと思いましたね。

最後に1つ、心に刻みたい一文をメモしたいと思います。

読書し尽くす、飲み尽くす、お金を使い尽くす。動き方が極端であればあるほど、官能が生まれ、文学的なメッセージを帯びる。狂ってこそ初めてわかることがある。』

本文より引用

最後までお読み頂きありがとうございました (^ο^)/

読書という荒野

見城徹 幻冬舎 2018年06月04日

by ヨメレバ

 

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