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自分のことだけ考える。
無駄なものにふりまわされないメンタル術
堀江貴史
株式会社 ポプラ社
自分の事だけ考える。
本書では、メンタル面に関しての、堀江さんの見解が見られます。それは、仕事面でも私生活においても悩みを解決してくれそうです。
19ページから、199ページの中に49という細かく区切られた題を元に内容が進んで行きます。もう一度読み直したいときや、今自分が解決したい事がある時は、目次を頼りに答えを探すことができると思います。
タイトルこそ、反感を得そうですが、読んでみると「こうするべき」という押し付けは一切無く、何かを感じて欲しいという希望的な雰囲気があると思いました。パッケージは自己中心的、しかし中身は包み込むようなメッセージで溢れています。
『自分のことだけ考えて生きない、だなんておこがましい』
という言葉から始まり、続けて
『他人や、ほかのことに言い訳をつくるな』 本文より引用
と本書の冒頭にあります。この一文を読んだとき(確かに!)と納得してしまいました。自分の人生をより良く生きる。その為のメンタルが一冊に詰まっています。
自分自身で、行動にブレーキをかけてしまったり結果的に失敗してしまったり。そうした時に、なにか引っかかりをほどいてくれると思います。
まだ読んでいない方にはお勧めです。すでに手元にある方は、いつかまた悩みや決断に迫られる場面で、もう一度本書を開いてみては。
また、堀江さんのミュージカル出演とR-1グランプリ出場には驚きました。これまで、堀江さんの活動や出版書籍をいくつか見てきたつもりでしたが、初めて知ったことの1つでしたね。当ブログのテーマの一つである読書のすすめですが、新しい発見が必ずあることが魅力の読書。苦手な方こそ挑戦して欲しいと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました (^ο^)/
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