書評・読書レビュー

<書評>僕たちはもう働かなくていい・堀江貴文:mimi読書ブログ

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僕たちはもう働かなくていい
堀江貴文
小学館


本書購入にあたって

堀江貴文さんの著書は何冊か読んでいて、どれも好きなのですが本書は買おうか躊躇していた一冊でした。「働かなくていい」というワードでなんかこういう内容かなと自分で勝手に考えてしまっていたのです。

しかし、他の方のレビューを見てこれは読みたいと思い購入を決めました。私たちが働かなくてよい→AIによる社会の変化にスポットがあてられ、現在とこれからのAIの進化についての理解と普及の必要性を深く知ることができました。

AIとロボットの進化

AIとロボットの進化について現段階の状況解説を読み、私の様な一般人からすると、これだけ進化しているといわれていても、今はまだこの程度なのかと思ってしまいました。

AIのディープラーニングにより、目や耳としての性能はかなり優れたものになっていても、「人の手」としての機能はまだまだ研究途中とのこと。

簡単に考えて、「人間」に様々な手の動きをさせそれをAIに学習させる。その後、形や固さ柔らかさ・大きさ小ささの違うものを多数触らせ学習させる。

それではダメなのかと思ってしまうが、第一線の研究者が頭を悩ませるくらいなのでそんな簡単なことではないのでしょう。

AIから人間が学ぶ

本書で採り上げられている例として、藤井聡太さんがいます。

彼はAIから学んだ初めの世代になると本書にある様に、AI(将棋ゲーム)から戦略を学び実践で活かしていました。

彼の事をニュースで見て、かわいい素朴な子と女子同士で盛り上がっていましたが、そんなところで盛り上がっている場合ではないと本書に気づかされました。

メディアでも今日食べた物などを報じていましたが、本書の様な考察をもっと報道して欲しいですね。

このAIから学ぼうとする人、しない人の間には大きな差ができると本文でも言われています。

ロボットを身近に

AIやロボットを進化させていくには、私たちの身近なものにすること。

コミュニケーションをとる目的なら人型、掃除や洗濯ならそれらに適した形のロボットがすでにあるが積極的に使うことで普及・進化していくのではないでしょうか。

また本文で、普及のためには「人」に、ロボットに対しての愛着を持たせることが必要と書かれています。

アイフォンに見るネーミングには人々が一人一台持つようになる(愛着をもつ)ヒントが隠されており、ビジネスチャンスがそこにはあると堀江さんは語っています。

ベーシックインカム導入

以前より話題になっているベーシックインカムですが、AIの進化と深く関わりがあります。ベーシックインカムは世界のいくつかの地域で導入試験が行われていたり、これからの動向が私もとても気になります。

AIによる作業の効率化さらに、今有る作業自体をなくし人の手による仕事をなくす。人間は余った時間で好きなことをすることが可能になる。

国民に一定額のお金を支給し、「働くこと」がなくなっても生活できる。生産も人件費が削られていくことで物価が下がり、豊かな生活を維持できるのではないでしょうか。

現在では、まだ「人」を使うほうがコスト削減ができるようなのですが、人々がロボット開発に興味・参加することでその逆転を早めることも可能なのでしょう。

最後に

これから起こりうる変化は、皆知っておくべきではないでしょうか。情報を自分自身で手に入れようとしない限り、取り残されていってしまう。

本書により、常にこういった情報には興味を持っていたいと改めて思うことができました。

最後までお読み頂きありがとうございました (^ο^)/

 

僕たちはもう働かなくていい
堀江 貴文 小学館 2019年02月01日
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