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ドラマ『スケープゴード』がおもしろい

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『スケープゴード』

黒木瞳さん主演、2015年にドラマW(WOWOW)で放送されました。原作は幸田真音さんの小説。

黒木瞳さんと言えば、筆者的には主婦役が多いイメージでしたが、今回は夫と子どもを持ちつつも政治の世界でバリバリ戦う女性を演じています。

題名でもある「スケープゴード」ですが、生贄に近い意味がある様です。政治の世界で生贄とはどうゆうこと?というわけで当ドラマのストーリーと魅力をお伝えしていきたいと思います!


 

主な出演者

黒木瞳(三崎皓子役)・・大学院教授として、働く女性のカリスマ的存在であり政治の世界にも足を踏み入れ、奮闘する。

佐々木希(三崎麻由役)・・三崎皓子の娘で、職業スタイリスト。両親が再婚の為血は繋がっていないが、家族をいつも気にかける父親を慕う。その父親が夢を諦め、母親の代わりに家事を担うことに疑問を抱き反発する。その後母親の姿勢を見て気持ちが変わっていく。

山口紗弥加(秋元つかさ役)・・テレビ局記者として、三崎皓子を取材する。辛辣な質問を投げかけるが、三崎の返答や行動に心を打たれ共に戦う仲に。

古谷一行(山城泰三役)・・内閣総理大臣。三崎皓子を政界に誘う。

石丸幹二(矢木沢峻役)・・三崎皓子の元恋人で、秋元つかさが働くテレビ局の取締役。三崎皓子の政界入りを後押しする。報道者として、友人として三崎皓子に関わっていき、人脈や立場を生かし三崎皓子のピンチを救う。

ストーリー

物語は、三崎皓子の父親が、周りの反対を押し切り出馬した知事選挙の演説中に脳溢血で倒れるシーンから始まる。

当時、高校生だった三崎皓子はそれを目の当たりにして何を思ったのだろうか・・

大学院教授である三崎皓子は、働く女性のカリスマとしてテレビ番組にも出演。華があり、人気もあることから政界入りの話が舞い込む。

家族を犠牲にしていいものか・・葛藤しつつも金融担当大臣として政界入りを果たす。銀行破産騒動から始まり、苦難をどう乗り越えるかが見どころです。

三崎皓子の背景

旅館(地元・豊橋)の娘として育ち、優しく・旅館を守る強い母親に憧れていた。

反対に意見の食い違いや、知事選挙に立候補し家族を犠牲にした父親に対し良くない思いがどこかに残る。

総理の目に留まり政界入り。金融担当大臣を就任し、すぐに地元近くの地銀が破産寸前の危機に直面する。

金融担当大臣として対応に追われる中、地元を訪れ、合間を縫って生まれ育った実家へ。年老いて介助が必要となった母親としばし対面するが、すぐに東京へ戻ることに。そこで、旅館を継ぎ母親の面倒を見る姉に「身勝手だ」と言われ衝突する。

東京へ戻るため実家から車に乗り込む・・母親と姉を思ってか、ストールで口を覆いながら涙を流すシーンは胸を打たれます。自分自身の役目を果たすために何かを犠牲にする。そして弱みを見せられない辛さがそのシーンに表現されていた様に思います。

記者・秋元つかさ

テレビ局の記者、秋元つかさ。筆者はこのドラマの中で、思い入れのある存在でした。

地銀破産という危機的状況を解決した三崎皓子だったが、他の男性官僚に手柄が回る形となった。

三崎の手柄を書いた自分の記事がつぶされ、三崎が周りの男性に利用されたと受け取った秋元つかさは憤慨。「どうして自分の手柄だと言わないのか?」記者として、女性としての立場から三崎本人に疑問を投げかける。

三崎は、心中を語ったうえで「もっと頭を使いなさい」と秋元を一喝。

その後、思いを改め、参議院選挙へ出馬を決めた三崎の専属記者となる。共に記者として、同じ女性として戦うことを決意する。三崎に反発していた娘・麻由にも秋元自ら、以前自身が三崎に諭され様に、三崎への誤解を解き事実を語る。

女性大臣VSおじさま達

選挙にも当選し、注目を浴びる三崎を良く思わない副総理を筆頭とする「おじさま達」は三崎を落とし入れようとする。

三崎を政界に誘った総理までもが、批判を浴びる様なとんでもない政策を三崎の案として発表し、「三崎はスケープゴード」と裏で発言する。

総理も三崎の敵なのか・・実はそうではなく三崎を優位に立たせる為の策略があったのです。

その直後、総理が胃がんで倒れ総裁選が始まる。

総裁選出馬を決めた三崎皓子。すでに、自身の行いから一部ではありつつ信頼を勝ち取っていた三崎には共に戦う者達が居た。派閥や自分の損得だけを考える敵に勝つ事は出来るのか・・

副総理とおじさま達VS三崎皓子

ここがストーリーのクライマックスとなっています。

最後に

誰かがやらなくてはいけないこと

犠牲を払ってでも立ち向かう

やがて周りの理解と信用を得る

裏の背景を知らぬが故に、家族関係・仕事関係がぎくしゃくしていく中で目的を見失わない三崎皓子を演じた黒木瞳さんはお見事でした。筆者の好きな女優の一人でもあります。

そして、批判しつつも母親にどこか性格が似ている娘麻由。次第に、誤解が解け母親を応援する立場へ。かつては、選挙中に倒れ家族を犠牲にし、意見も食い違っていた三崎皓子の父親。最後には、父親の当時の背景を知ることとなる三崎皓子ですが、そこで自分自身の父親への誤解も解かれる。

今回、政治の世界が舞台でしたが、どこの世界にもある様な・・誤解から生まれる確執や他人を陥れようと策略する者。

真実を見極める。事実を知る。避けて通っていてはなにも得られないと痛感しました。

最後までお読みいただきありがとうございました(^^)/

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